1971-04-28 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号
○内村(良)政府委員 先ほども御答弁申し上げましたように、政府といたしましてもこの横流れには非常に重大な関心を持っておりまして、そういったことがあってはならぬということで、政府が、たとえばえさ用の場合に、製麦工場とか製粉工場で委託加工で変形するという場合には、工場まで一々政府運送いたしまして、そこで食糧事務所の職員が引き渡しの場所に立ち会っております。
○内村(良)政府委員 先ほども御答弁申し上げましたように、政府といたしましてもこの横流れには非常に重大な関心を持っておりまして、そういったことがあってはならぬということで、政府が、たとえばえさ用の場合に、製麦工場とか製粉工場で委託加工で変形するという場合には、工場まで一々政府運送いたしまして、そこで食糧事務所の職員が引き渡しの場所に立ち会っております。
しかも、この製麦工場の姿の中に、私はやはり総理にも検討願わなければならない点があると思う。政府が小麦を払い下げる会社は、数が限定されているのです。はっきり申し上げましょう。二十四工場ありますが、中には千代田製粉株式会社がある。日清製粉株式会社がある。かちどき製粉株式会社がある。前田産業株式会社がある。東福製粉株式会社がある。
○河野謙三君 食糧庁長官にお伺いしますが、千二百円の麦を払い下げ、製麦工場で加工をして麦ぬかを作った場合の麦ぬかの農林省から見た適正価格というのはどのくらいになりますか。
○政府委員(安田善一郎君) 専管工場増産工場と申し上げましたのは、原料小麦を製粉いたしまして、ふすまを出す場合に使っておる慣用語でございますが、こっちの方は原料麦を渡しまして、製麦工場に渡します場合、その製粉、精麦をしました場合は需要八団体に渡す点が合っており、需要団体と製粉、精麦工場とは違うわけでございます。
これによりまして、製粉及び製麦工場は一日二十四時間作業を断行することにいたしました。なお製粉のふるい目を改正いたしまして、加工の能率を向上し、一ヶ月間に八万トンの製造能力を増加することとしたのであります。